もう幾つ寝ると、というレベルではありませんが写真展まで1ヶ月を切りました。
最後に作ることにしているパネルの基材も到着し、いよいよ作業も大詰めという感じがしてきました。
まだいくつか作業は残っていますが、期日までに仕上げることは問題なさそうです。


さて、何で写真展なんかやろうと思ったのかというと、それは単純にやってみたかったから、ということです。
Web上での知り合いがギャラリーが企画する写真展の枠を抑えたから、みんなで写真を1枚ずつ持ち寄ろう、というところがスタートでした。
確か最終的に11名が集まったと記憶しています。

この展示は1枚しか出展しませんでしたが、自分には衝撃的でした。
直接、誰かに自分の写真を見てもらって、感想をもらえるということは世界を一変させました。
良い評価ばかりでは無いですが、何か気づきを得ることが大きいです。

その展示に参加した人と飲んだときに、グループ展でもやりたいねぇ、とぽろっと口からこぼれたことが発端です。
個展なんて誰が来てくれるんだ、ということではありますが、グループ展ならみんなと協力して出来ますからね。
ということで、ネット上で声を周りにかけたら人が集まりました、ということです。


今回の展示は、展示慣れした方から、自分のような初めて展示を行う人まで様々です。
展示内容もスナップから、自分のネイチャー、生活のシーンを切り取ったものまで様々です。
実際に展示するとかなりカオスなものになりそうですが、そういう所も面白いです。


展示までにかかった期間は8ヶ月になります。
とはいえ、かかりっきりということは無く、途中は各々の撮影に没頭していましたから、そんなにかかってはいません。
いろいろとマイナスのイベントもありましたが、あと一歩という所です。


何かモノを作り出すときは一人なのですが、その先に仲間がいるというのは良いことです。
ここ最近はそう思うことが多くなってきています。
最終的には人と人との繋がりなのかな、と思うところでもあります。


写真展、音旅まであと少しです。