- 樹々
α99 II + AF28-70/2.8G『かすかな霧』
しかしながら、到着して30分もたつ頃から徐々に霧が立ちこめました。それほど濃い霧ではありませんが、白樺林に充満して徐々に奥をかき消し始めました。結論からいうと、霧の出現はそれほど長くはなく、また濃くもならず大喜びとはなりませんでした。ただ、前日に雲の量と湿度を見ていて"霧が出るかも"と思っていたので、少し嬉しかったです。
それほど濃い霧ではありませんが、背景をシンプルにすることが少しはできて、一応霧と認識できる量でもあり、なんとか霧を霧と認識できるようにはできたかな、とは思っています。
α99 II + AF100/2.8 SOFTFOCUS『足下』
中望遠レンズに切り替えて、白樺林の根元に咲くレンゲツツジに狙いを定めます。一応レンゲツツジが主題で、白樺は脇役のつもりです。つもりです。。。
レンズ交換が面倒くさいとは感じますが、レンズ交換が可能なのが一眼レフやミラーレスの利点なのでそれはやっていきます。ちなみに、羽織っている上着の右のポケットにも、左のポケットにもレンズが入っています。
ソフトフォーカスレンズなのでソフト効果を出そうと思いましたが、霧と相乗効果で思ったよりも効果が効き過ぎてしまったので、それは没です。^^;
α99 II + AF35/1.4G New『理由』
自分がこの時期にここを選択する理由は、曇りでもレンズを上に向けず撮影することが可能であることと、霧の発生が考えられるからです。霧は強すぎると何も見えなくなりますが、やはり写真を撮影していると出会いたい光景の一つになります。とはいえ、晴れならまた違う景色が撮れるので、その時を大事にして撮影したいです。
こういう景色に出会うと、没頭してしまってついつい時間がたつのを忘れてしまいます。10時頃に到着しましたが、あっという間に12時過ぎになってしまいました。お腹がすいてきたので、ここでの撮影を切り上げました。
2017年のレンゲツツジ撮影はこれにて終了でした。