α99 II + AF70-210/4
6:30に九段下に到着すると、空は薄い青で雲も薄く前日とは違います。撮影している人は前日と変わらないか若干多いという感じでした。
ショルダーバッグからα99 IIを取り出し、AF70-210/4というまたまた古いレンズを装着します。AF70-200/2.8Gというレンズも持っていますが、荷物は軽くしたかったのでこちらで済ませました。
いわゆる、"茶筒"と呼ばれるフィルム時代のレンズで、妙に全長が長いレンズですがF値は固定ですし、ズームでも全長は変わらないので取り回しが良いです。レンズの解像度でいえば、現行のレンズとは比較にならないのでしょうが、絞って改善するのかあまり気にはなりません。
ちなみに、三脚は持ってきていません。ここでは機動力が重要と思うからです。
ただ、やはり三脚があると構図を決めやすいので、実際は三脚を使いたいのが本音です。
α99 II + AF70-210/4
田安門から千鳥ヶ淵を経由して千鳥ヶ淵の交差点を左折して、国立近代美術館工芸館の脇を通り北の丸公園の千鳥ヶ淵沿いを歩き、武道館の脇を通って再び田安門に帰ってきます。
撮影している人はそれなりにいるので、ぶつからないように注意します。自分も含めて、撮影していると結構周りが見えなくなります。意外と桜の木が頭のあたりにあって、そちらにもぶつからないようにします。
有名な撮影ポイントはやはり外せないので撮影しますが、こういうときはスマホで撮影している人の後ろに並びます。数分待っていれば撮影を終えて移動してくれるのでそれほど待ちは発生しません。自分も手短に撮影を終えて、人が集中していないポイントはないか探します。
とはいえ、やはり定番のスポットは美しいので、そこばかりになってしまいますね。
何人からか撮影を頼まれてスマホで撮影をしてあげましたが、犬にも顔(?)認識が働くんですねぇ。。。ワンちゃん、意外とこちらを向いてくれなくて、飼い主さんも少し苦笑いでした。
α99 II + AF70-210/4
ソメイヨシノは満開になると花の薄い桜色が抜けて真っ白になってしまうので、写真に収めるなら満開になる前の8分咲きぐらいを狙うのが良いと聞いています。
この日はまさに8分咲きぐらいで、桜色が十分残ってくれました。ただし空は本当に青い色が薄~く色づいているぐらいなので、RAW編集で盛っています。あまりに鮮やかな青だと嘘っぽいので、くすんだ青止まりにしていますが^^;
ちなみに、撮影するときにカメラのホワイトバランスは日陰などを選択しているので、そういう意味では桜の色も盛っています。
自分は現像ソフトとしてCapture One Pro 10を使用していますが、このデフォルトパラメーターだとどうもパキパキの堅い写真になってしまうので、ソフトな描写になるように調整をしています。
α99 II + AF70-210/4
しかし2日撮影して、その結果60GBぐらいの容量になってしまいました。α99 IIのRAWは1枚82MBほどあります。3TBの内蔵ハードディスクを使用していますが、想定以上に残り容量の減少が早く残り200GBと心許ないです。昔のデータを外付けのハードディスクに移そうと思っていますが、こういう桜の撮影は枚数が増える傾向にあるので撮影後が大変ですね。
Capture Oneのカタログデータは専用のSSDに置いていますが、そちらの圧迫も気になりますし。
何よりもどれが良いか選別するのが大変です。三脚使わないと、微妙な構図の変更で撮影してしまうので、枚数が増えてしまうんですよねぇ。。。
はい、最後はなんだかあまり桜とは関係ない話になりましたが、とりあえず今回はこれで終わり。
いつもとは違う形でお届けしました。。。