α7S + SEL2470Z『花を添えて』
この時期に今回のルートを選ぶ大きな理由は、やはりツツジが咲いているからです。白谷丸へは湯ノ花峠から1時間もかからず山頂まで到着しますが、最初のツツジが咲いているポイントへは20~30分といったところでしょうか。
おそらくアカヤシオツツジだと思いますが、本当のところは分かりません。山に登っていると、花が一つの楽しみではありますが、自分はほとんどの花が種類不明です。あまり花にクローズアップして撮影しないことが大きな理由の一つですが、やはり知っておいた方が登山の楽しみは増えますね。
そういう意味では、ソネブロでもたくさんの方が山の写真をアップしていらっしゃいますが、一つ一つの花の名前を判別されていらっしゃる方は本当にすごいなぁ、と思っています。
α7S + SEL2470Z『Top focus』
ということで、登山開始20分位で目的地に到着しました。ミッションコンプリートです。
構図を考えるときにはじっくりと考えることができますし、微調整もできるので三脚を使った方が楽だと思います。幾つかツツジの株があるので、本気になると結構時間がかかりそうな場所です。強者は崖の下に降りて撮影していましたが、さすがにそれは度胸がありませんでした。。。ということで、安全な場所からの撮影ですが、たぶんこれが今回一番良かったと思います。
今回は一人ではなく同行者がおり、さっさと先に行ってしまったので、少しだけ撮影を行って追いかけました。
α7S + SEL2470Z『砂礫の頂上』
頂上といっても白谷丸の頂上ではなく、白谷小丸という白谷丸の南東にあるちょっとした丘からです。白谷丸の頂上は特に何かがあるわけではないので、小休止をしたのみでさっさと白谷小丸に移動してしまいました。
白谷小丸に移動する際に撮影したのが1番目の写真です。白谷丸から白谷小丸の方面を見ると、なんとなく絵になりそうな木があるなぁ、なんて思っていましたが、まぁ前景にはなる程度でした。星景撮影時の前景としては良いかもしれませんね。
白谷小丸の頂上は砂と岩で構成されているので、南アルプスの地蔵岳を思い出させると同行者はコメントしていました。この同行者は百名山を全部クリアしており、まぁすごいです。西沢渓谷から甲武信岳を往復したコースでは日帰ですよ。。。(汗)
話がそれましたが、やはりここからも富士山がしっかりと見えるので、夜の撮影にも良いかもしれませんね。風を遮るものがないのでそれなりに防寒対策はしないといけませんが、南向きということもあって、富士山の上に星のアーチを描くことができそうです。
今日は富士山がご機嫌斜めで、ここからもなんとか見えるぐらいでした。ただ、新緑をまとった山々の美しさも目に入りました。
α7S + SEL2470Z『手前と向こう』
白谷小丸からは来た道を引き返し湯ノ花峠を目指します。登山道は笹が茂っており、少しだけ気を遣います。雨が降った後は土がぬかるむと共に笹も滑ると思うので、注意が必要ですね。
湯ノ花峠からは大蔵高丸を経由してハマイバ丸まで訪れましたが、、、すでに時刻が遅くなっていることもあり、ハマイバ丸についた頃には富士山は隠れてしまいました。。。残念。
ということで載せるような写真はありませんが、ハマイバ丸からも富士山を見ることができて、なおかつ額縁効果もありました。途中で話した人は、ハマイバなんて行くもんじゃないといっていましたが、自分にとってはすごい良い場所でした。今度は空がクリアなときに訪れてしっかりと富士山の写真を残したいですね。
ということで、なんとも尻切れトンボのようですが、これにて終了です。