暗闇の中で [山(南アルプス)]

暗闇の中で
α7R III + SEL14F18GM




夜もだいぶ更けてきました。西の方角を見ると天の川があり、夏の大三角形がまだ残っていました。

タイミングを逃して天の川を満足に撮ることはできませんでしたが、手前にハイマツを配置して何とか撮影します。

自分が一人になれる贅沢な時間が流れていきます。そろそろ夜の撮影も終わりですね。

この日は月が夜半から現れており、実際はもう少し青みが強い空です。彩度を落として対応しています。

彩度を落としすぎた感もありますが、辺りの暗闇具合はこんなものでしょう。都市部の明りは拾ってしまいますね。



新品のバッテリーがなぜかあります。


DSC_0158 1.jpg


左はαシリーズで使用しているNP-FZ100で、右はCyberShotシリーズで使用しているNP-BX1です。

ミラーレスのバッテリーがもたないなんて言われたのはとうの昔でしょうか。寒冷地で使えないといわれたのもとうの昔でしょうか。
個人的にはバッテリーが持たないといわれたのはNP-FW50を使っていた頃の話で、NP-FZ100を使うようになってからはバッテリーの持続性も、寒冷地での使用も問題ないと感じています。
寒冷地というと2月の北アルプスなどで複数回撮影したことがありますが、バッテリーの電圧が低下というのはNP-FZ100だと記憶にはないかなと思っています。


夏山の山行では1泊2日程度であればNP-FZ100の予備バッテリーは持っていかない事があります。
1個で十分という時が多いです。モバイルバッテリーを多めに持っていくので、そちらでテントや小屋に入ったとに充電している、という事もあるかと思います。
モバイルバッテリーだとスマホへの充電もできますし、夜間のカメラやヒーターへの給電ができるので、汎用性があるという理由もあります。

2泊以上になると泊数と同じ予備バッテリーを持っていきます。2泊なら2つ、3泊なら3つですね。4泊以上はまだ経験がないのでわからないです。
4つ以上は持ち歩きたくないので、3つまでにしてモバイルバッテリーから充電にするかなと思います。
小屋に泊まると充電ができる場合がありますので、そういう時は充電してしまいますね。これはほんと、小屋によります。


最終的にバッテリーは余る事が多いのですが、ないと困るので2泊以上の場合は多めに持っていきます。
とはいえ、やはりモバイルバッテリーの汎用性は優秀なのでそちらを多めにしたいと思います。
バッテリー類は量が増えると重量が増えますし、場所も大きく必要となるのでいろいろ考えてしまいます。
最適解は難しいです。


最近は物価高でバッテリーの金額も高くなってきました。安いのはだいたいが偽物ですね。
自分は現行品がある限り、互換バッテリーは使用しない性格です。あれ、結局、容量は詐欺でしょう。
安全性にも問題がありますし、容量もダメとなると自分の用途だと選択する理由がなくなってしまいます。


結局、少し高くても純正をしっかりとした信頼のおけるソニーストアや家電量販店で買うというのがあっています。
ただ、適切な値引きはされているのでネットは使いますよ。
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Yamamoto

肉眼で見た様な、忠実な色の描写、再現された銀河の方が好きです。
天体撮影様にと改造して赤い散光星雲を映し出したのはあまり好きではないです。
by Yamamoto (2023-08-20 19:33) 

Atwight

Yamamoto さま
基本的には撮影した時の状態を再現する方向で現像していますが、今回は彩度を落としています。
星の色も様々なので赤みが強い星などもありますが、なかなか再現が難しく、この世界も奥が深いなと思っています。
現像のゴールをどうするかについてはその時の気分などもあり、ぶれてしまう事がありますが、最終的には撮影と同じようにテーマをもって処理したいです^^
by Atwight (2023-08-20 21:51) 

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