雲間の朝 [山(北アルプス)]

雲間の朝
α7R III + SEL24105G




日の出を待ちますがすっきりとした朝日ではありませんでした。とはいえ、これはこれで良い景色だったのかもしれません。

結局はその時の気象条件に左右されますので、山に向かうのはある意味博打でもあります。

外れもありますが当たりもあります。この日は外れ要素が多かったのですが、そういう日もあるよと言い聞かせます。

8月は精力的に山に出向いていましたが、9月になってからは忙しさもありいまだ山を訪れていません。

週明けから北アルプスですが天候はいまいちのようです。少しでも何か残せればいいのですが。



ポッキリと折れてしまったテントポール。。。


DSC_0374.jpg


だいぶ昔のことなのですでに修理も行い、稼働状態に戻っています。
風が強い日でした。夜中にボキッという音がして直ぐにテントポールが折れたことがわかりました。
フライなどの生地に影響がないかを調べましたが、幸いにも穴や破れなどはなく、一晩そのまま持ってくれました。
深夜の出来事だったので下手に動くと何か悪いことが起きそうと思い、朝までそのまま待ったのは正解だったかなと思います。本当に焦りました。。。


この時以来、テントを設置する方向や場所には気を使っています。
とはいえ、風の向きは刻々と変わる場合も多くなかなか難しいですね。
テントを張る空きスペースの問題や、混雑具合から風の方向を気にすることなく張るときもあります。

テントポールが折れた事はこの一回だけで、その他も目立った問題は起きていません。
これは運がいいだけなのかと思う時もあります。

一応、テントポールには応急処置用のスペアパーツがついているのでそれを用いて対処することができます。
2泊の縦走時で2泊目にテントポールが折れたため下山するのみでしたが、もしまだテントを使用しなければならない時はスペアパーツを使っていたと思います。
とはいえ、粘着テープなども必要なのでそういう準備もあらかじめ必要です。自分の場合はテーピングテープを流用します。


帰ってきてからは近くの山道具屋に向かいメーカーに交換部品を発注します。
1週間程度でパーツが送られてくるので、あとは中のショックコードを紐解いてバラバラにします。
破損した部分を交換部品と入れ替えて再度ショックコードを通せば完成です。
ちなみにショックコードというのはテントポールの中に収められている伸縮性のロープのことで、これがあるから伸びたり折れ曲がって収納できるようになっています。
交換作業は難しいのかと思いましたが、やってみると本当に簡単でした。


という事で、テントポールは意外と折れます。そして、その時にスペアパーツは持っておいたほうがいいです。
個人的には二次災害を起こさないためにテントの無事を確認してそのまま朝を迎えました。
運がよかったと思いますが、山に登っているとこういうトラブルもあるものです。
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