続く稜線 [山(上信越境)]
α7R III + FíRIN 20mm F2 FE AF
久しぶりにお山へ。今年は紅葉の時期もずれていますが、稜線に上がってからは色づいた山肌を眺めることもできました。
ことしは紅葉登山はタイミングが合わずダメかなと思っていましたので、こういう景色を見ることができて良かった。
そしてやっぱり山に登ると非日常感に包まれてストレスが吹っ飛んでいきます。いい時間でした。
ここ数週間は仕事が忙しかったですからね。。。休日もサビ残などで動くことができませんでした。
アクセスするために車も久しぶりに運転しましたが、疲れはあるものの運転も楽しいです。
FíRIN 20mm F2 FE AFを買ってみました。
8月ごろに大きく値段が下がっていることに気が付き、どういうことかと調べてみると生産完了という事で在庫を払しょくしたかったのかと想像しました。
39,800とポイント還元で9月初旬に購入となりました。
FiRIN 20mmにはMFタイプもあり、こちらが最初に発売されました。現在、MFタイプはさらに安くなっています。
山に行くときは広角と標準のF4レンズと超広角のF1.8レンズを持っていきますが、車で移動するときは荷物の制限はなくなります。
ボディは2台あるため片方は1.8のレンズが使えますが、もう片方はF4と暗くなってしまいます。
という事で、以前から広角の明るいレンズが欲しかったのですが、値段も安くなっていたため購入となりました。
山に持ち出してみると本当に小型でザックの中にでも大きなスペースを必要としません。
重量は470gとそれほど軽くはないので、小型なのにずっしりと詰まっている感覚を持ちます。
撮影したデータを見てみると周辺も大きく流れることはありません。
逆光体制もよい模様です。そして色乗りも悪くなく、逆光時もしっかりと色がついてくれます。
星空では試せていませんが、評判は良い模様です。
ただ、発売時期を考えると仕方ないのですが、AFについてはやはり今のレンズと比べると酷のように思います。
フォーカスを合わせるとレンズの中のフォーカスユニット部分が前後に大きく移動し、AFを合わせる動きをします。
フォーカスの合掌まで時間がかかり、シャッターを切るまでにラグが生まれるため、胴体には向いていないように感じます。
また、このフォーカス合掌までの時間はSEL1635よりも大きく必要で、AFそのものも純正に比べると弱いように思います。
という事で、久しぶりにレンズを買い使ってみました。
また、トキナーのレンズを新品で買ったのは初めてのように思います。とはいえ、もう終売ですが…
20mmという事で他のレンズと被りますが、小型のため持ち出しやすいように思います。
日帰り山行の際などに持ち出してみようと思います。
見入るような、とても気持ちの良い秋山の風景ですね。
Firin20mmは純正Gレンズなど後発のレンズと比べるとやや劣る部分もありますが、比較的お財布にも優しくて防塵防滴ではないけれどアウトドアでも積極的に持ち出せるので、山ではいつも頼りにして使っています。
by テクテクフロッグ (2023-10-17 22:50)
テクテクフロッグ さま
何とか秋の景色を撮影できました^^;
Firin 20mmはトキナーらしいまじめなレンズだと感じました。山にも持っていこうかと思います。
星の撮影はまだ行っていませんが20mmは広すぎない画角でもありますから、今後は夜の撮影でも使っていきたいと思います。
by Atwight (2023-10-19 21:43)