暗闇の中で [山(南アルプス)]
α7R III + SEL14F18GM
夜もだいぶ更けてきました。西の方角を見ると天の川があり、夏の大三角形がまだ残っていました。
タイミングを逃して天の川を満足に撮ることはできませんでしたが、手前にハイマツを配置して何とか撮影します。
自分が一人になれる贅沢な時間が流れていきます。そろそろ夜の撮影も終わりですね。
この日は月が夜半から現れており、実際はもう少し青みが強い空です。彩度を落として対応しています。
彩度を落としすぎた感もありますが、辺りの暗闇具合はこんなものでしょう。都市部の明りは拾ってしまいますね。
崩落と道 [山(南アルプス)]
夏の山から [山(南アルプス)]
テント [山(南アルプス)]
α7R III + SEL14F18GM
最近は仕事が忙しくなかなか更新できずという状況です。
久しぶりに南アルプスに行ってきました。南アルプスといっても広いのですが今回は北部の白峰三山縦走です。
白峰三山は北岳、間ノ岳、農鳥岳の三座を指しますが、この縦走コースには中白根山や西農鳥岳などが途中にあり、中でも間ノ岳から西農鳥岳への区間では一度鞍部に降りるためか絶壁を登るような感覚におちいります。
実際は普通の登りでよく整備されており危険な箇所もありません。とはいえ、それまでは下り基調なのでペースは落ちます。
α7R III + SEL24105G
天候はあまり良くなく、かろうじて半日だけ晴れたという状況です。
以前、訪れた際には天候を見越して出かけたので北岳山頂からは非常に良い眺めを楽しむことができましたが、今回はほぼ何も見えずという状況でした。
3000mを越えて何も見えないとテンションが下がります。
これはテント場が予約制となっており、日程をあらかじめ抑えないと登る事ができない弊害ですね。
α7R III + SEL24105G
夜間の撮影もなしという事で、時間をかけた割には収穫はない山行でした。
何のために訪れたか半分以上は分かりませんが、3000mの高地になれるという事はあったかもしれません。初日はザックも重く感じ非常に厳しい感覚がありましたが、最終日はザックも体も軽く感じました。
もちろんザックは物理的に軽くなっていることがあるでしょうが、明らかに異なる足取りにそんなことを感じた山行となりました。